枯葉のアート

juicy's house

2010年12月18日 20:28

仕事で大変お世話になっている
デザイナーの栗林孝之さんの作品展が東京・下北沢の
ギャラリーkyoで開かれていて、遊びに行ってきました。
<ギャラリーkyo>
http://www.gallerykyo.com/HTML/about.html

「Earth/Heart」をテーマに枯葉や木の実を使った表現で
生物の多様性、山と海はつながっている・・・という
メッセージを発信していらっしゃいます。

<作品の動画はこちらで見られます>
http://www.youtube.com/watch?v=V2CwK9bo4wg




現物は、枯葉や木の実だけに、保存がきかないため、すべて写真に収めての
ポスター展示ですが、現在200点を超す作品数になっているそう。
この日は、その半分の展示。それでも、圧倒されます。



枯葉や木の実も、色は1枚1枚違うし、一粒一粒形が違うわけで、
ひとつの作品をつくるのに、相当な数の枯葉などを集めて、
グラデーションを表現したり、バランスを見たりとするそうです。
根気と緻密さが必要な作業に違いありません。









最新作のカブトムシ。正式な名前を聞いたけど、忘れた
なんでも、秋田でワークショップを開いたときに、小学生の男の子がカブトムシを作り、
衝撃を受けたそう
ご自分は、まだカブトムシを制作しなかったことにも気づき、張り合って作ったとか。
(相変わらず、子どもなんだから・・・笑)




こちらは、枯葉の地球。
こんなビッグサイズの葉っぱがあるのかと思った。
実際は、普通の枯葉(葉脈だけ残っていたそう)から、
イメージが沸いて、地球の大陸を書き入れ、写真を拡大してポスターに。
幻想的なんだけど、地球滅亡への姿を突きつけられた。

来年は、沖縄でも、作品展やりましょうね!栗林さん


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