山田真萬先生「HAMON」巡回展
11月30日までだから、まだまだ時間がある。。と思っていると、
大抵、見逃してしまう。
今回の台風15号のおかげ?(せい?)で、ちゃんと見に行くことができました。
場所は、
沖縄科学技術大学院大学。
ここの是非、存在価値については、成毛さんのブログもあり。
http://d.hatena.ne.jp/founder/20110825/1314245628
ブログ中、当時の馬渕氏の言動とは裏腹に、楽しげな視察写真が掲出されていたのは、ご愛嬌か。
建築的にも興味があり、いったい、どんなことになっているのか?ということも、行きたい理由ではあったが。
大学院大学は、山の上にあり、下からは全容が見えず。いまだ工事中だし。
全体模型で、ようやく自分の立ち位置がわかる。つまりは・・・
こんなトンネルを抜けて、
エレベーターでしか、研究棟に行けないという造り。
(科学技術の漏洩防止だろうか)
受付で外国人のおじ様から、丁寧な日本語で説明を受け、ゲストカードをもらい、
さらに、ここまでしか行けないからね!と念押しされて、ようやくギャラリーへ。。
だ~~れも受付にいません。だ~れも見学者がいません。し~~ん。
突如、現れた、「HAMON」の数々。。
数年前に、ヘルシンキの海岸(そのもの!)が舞台となり、展示された作品群。
ガラスの向こうに、恩納村の海が広がる。
沖縄で、これができるベストな舞台装置かもしれない。
圧倒されて、言葉がでない。。。でも、やっぱり自然の中に置かれている作品が見たかったかも。
山田真萬先生のギャラリーにかつて遊びに行ったときに、お聞きしたことば。
「自然に不自然はない」
いつも、心に留めています。
ギャラリーの上はカフェになっていて、大学院大学の本格始動までは、
結構、穴場のカフェかもしれませんよ。
※カフェからの眺め
おまけ。
設計は、日建設計とその他2社のJV。入れないところが多くて、どこがどう、と言えるほど、
学内を見ることはできませんでした。
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